無料版と有料版、どっちがおすすめ？直営サイト・Adobe Stock・PIXTAの価格比較あり
Ukiyoe Stockが配布する素材には無料版と有料版があり、
有料版は３つの場所で販売しています。
今回は無料版・有料版を選択する基準と、有料版を購入する場合のお得な買い方をご紹介します。
有料版の販売場所
- 直営サイト （無料版と同じ素材ページから購入できるようになりました！）
- Adobe Stock
- PIXTA
の3カ所で販売しています。
無料版と有料版の違い
違いはファイルのデータ形式と、サイズのみです。
素材の種類、ご利用規約は変わりません。
※Adobe Stock、PIXTAでは、大量に印刷して販売するなど使用用途によって価格が変わる場合があります。
無料版・有料版を選ぶポイント
あちこちで販売しておいてアレですが、正直普段使いは無料版で問題ありません。
例えば、
・ブログのサムネイルに使う（当ブログのアイキャッチはほぼ無料版サイズを使用）
・イラストのトレス用素材として使う
・パワーポイントスライドの端にポイントとして添える
・はがきの挿絵として印刷する
・名刺のワンポイントとして印刷する
・メッセージカードテンプレートを印刷して使用する
などなど。大抵は無料版で十分でしょう。
その他有料版を購入する前のお試し（カンプデータ）としての使用もぜひ。
では逆に、どんな時は有料版が良いのかというと、
・ポスターに大きく印刷したい（目安としては10 cm四方以上）
・Tシャツに印刷してノベルティグッズを作りたい
・小さいけれどとにかくキレイに印刷したい
・ベクターとして入稿する必要がある
・色を変えたい
・レイアウトやポーズ、表情を編集したい
などの場合は有料版、特にベクター素材が必要になるでしょう。
有料版の購入場所は、
もしAdobe Stock、PIXTAですでに定額プランを契約しているならそちらがオトク。
そうでないなら断然、直営サイトがおすすめです。
直営サイトをおすすめする理由
①価格が安い （価格比較表）
一律 600円 300円なので、購入点数、頻度にもよりますが
AdobeStock、PIXTAに比べて断然お得に購入できます。
またAdobeStock、PIXTAではベクター、PNGのS, M, L, XLなど
サイズやデータ形式ごとに購入が必要となるところ、
直営サイトでは全商品、ベクター(EPS)・特大PNGをセットにしたzipファイルで販売しています。
＜素材３点をベクター形式で購入した場合＞ を例に価格の比較をしてみます。
| 項目 | 直営サイト | PIXTA 単品購入 | PIXTA 10点/月々払 | PIXTA エクストラ ライセンス | Adobe 3点/月々払 | Adobe 拡張ライセンス |
| 複製部数 | 無制限 | 30万未満 | 30万未満 | 無制限 | 50万未満 | 無制限 |
| 素材再配布 | △ | × | × | 〇 | × | 〇 |
| 税込価格 | 900円 | 11,550円 | 9,900円 | 21,450円 | 3,828円 | 30,954円 |
②使用用途の制限が少ない
AdobeStockやPIXTAでは複製回数や使用用途により高額になる場合があります。
例えばPIXTAではTシャツやマグカップ等に印刷して販売する場合、エクストラライセンスが必要です。
これと比較して直営サイトでは、無加工素材の再配布以外、利用制限を設けておりません。
さらに、PIXTAエクストラライセンス、Adobe拡張ライセンスなどでは商標登録が可能となる場合もありますが、Ukiyoe Stockの素材は元々パブリックドメインをデジタルデータに加工したものです。
商標などへの登録申請が受理されない可能性があります。
つまり、商標目的での高額ライセンス購入はおすすめできません。
③検索しやすい
AdobeStockやPIXTAには数えきれないほどの素材があります。
それは便利で素晴らしいことですが、ジャンルを絞って検索したいとき、なかなかうまくいかないことがありませんか？
その点、UkiyoeStockは浮世絵、戯画を元にした素材を専門に取り扱っています。
浮世絵師の名前で検索したり、「妖怪」「日本刀」「行燈」などのカテゴリーやタグで絞ることができるのも専門ならではの強み。
お探しのテイストが和風なら他サイトよりもずっと探しやすいはずです。
④限定商品がある
愛着があり余る、投稿規定から外れている、あまりにも一般ウケが狙えない、
など様々な理由から他サービスへの登録を控えた素材や、
残念ながら審査落ちしてしまった素材（決して低品質ではありません）を
直営サイト限定商品として販売しています。
大手サイトに掲載されていない"未発掘"の素材を探してみませんか？
まとめ
今回の内容をまとめると、
・Ukiyoe Stockの素材は普段は無料版
・キレイなものが欲しい、編集したい場合のみ有料版
・購入場所は直営サイトがおすすめ！
です。
あと、とても個人的な理由で本当に恐縮ですが…直営サイトでご購入いただけるとやる気が爆上がりします。
めちゃくちゃ頑張って素材増やします。
ともかく、皆さまには浮世絵の世界を楽しんでいただきたいので無料版を眺めてもらうだけで嬉しいです。