ものづくりって凄まじい。江戸の職人さん素材12選
実は当サイトへのリクエストが多い職人素材。
当時の書物には聞いたこともない古道具職人さんから、今も現役で使われている道具職人さんまで、たくさんの職人が登場します。
今回は数ある職人さん素材の中でも、現代人がイメージしやすい品物を扱う厳選素材をご紹介。
使い勝手が違います!日用品の職人さん
籠細工の職人さん。大小さまざまなカゴは生活に欠かせません。プラスチックなしの生活ってどんな感じだったんだろう。
日本は昔から雨が多いので傘もよく描かれています。貴族や遊女のファッション的な傘も多かったみたい。
何百年、ひょっとすると千年単位で形が変わっていない傘って実はすごいアイテムなのでは。
火事が多けりゃ大工も多いし道具も多い
当時諸外国には全部が紙と木でできてる国ってバカにされたりもしたけれど、それぞれ環境に適した材料で文化を作ってるんだからいちいちバカにする必要ないですよね。
江戸より昔の室町時代の大工さん。道具のお手入れは欠かせません。
職人さんの道具箱って見てるだけでわくわくが止まらない!使い方の見当もつかない道具も多いのがまた魅力的。
日々の幸せってやっぱりおいしい食事から
やっぱり和食を語るのに魚料理は外せない!
かんぴょう巻きってたまにものすごく食べたくなります。
でも…どう見ても野菜で瓜なあの夕顔の実から細長ーい形の干瓢作り出したのなんで?
まるまる太ったフグを捌く料理人。致死毒があっても何とかして食べようとする我ら日本人とは。
さっと茹でてつるっと食べられる素麵は今も昔も主婦の味方。作ってくれてありがとう。
平和な時代じゃないから…武器・防具職人
武器の話で日本刀は…欠かせないですよね。
銃火器登場前の飛び道具といえば弓!強力な武器です。
こちらは鎧や兜を作る具足師さんです。次々に開発される武器に対応する防具を作るのが大変だったそう。
まとめ
職人技って大人も子どもも時間を忘れて夢中になれますよね。
YouTubeなどでもたくさんの職人芸が紹介されていますが、動画で見られるのはきっとほんの一部分なんでしょう。
「苦しい修行」が忌避される時代とわかってはいますが、その道何十年と積み重ねてきた職人さんの技、なんとかして次世代に残したいものですね。